にら

スポンサードリンク

暑い夏、どうしても夏バテ気味になってしまいますよね。重い体に、やる気の出ない頭、これでは全然仕事がはかどりませんよね。そんなときには、疲労回復に一役買ってくれるのが、ネギやにんにくの仲間のにらです。にらと卵をつかったにら玉がにらを使った料理の代名詞でしたが、最近では韓国料理が流行したことによって、にら玉以外の、ちぢみなどの料理やレシピも多く出回っています。
風味食感色々、にらの種類
にらといえば、平たい緑色の葉を思い浮かべますよね。それは、主に市場に出回っているにらの形状であり、最もスタンダードなにらの形です。しかし、にらには、この平たい緑の葉のにら以外にも種類があり、スタンダードなにらとはまた違う風味を持ったにらがあります。
青にら   花にら   黄にら
よく目にするにらの総称です。このにらが最もメジャーで、スタンダードなにらであり、他のにらと比べるときの基準となります。ビニールハウス栽培の技術の進歩のおかげで、年中市場に出回っていますが、この青にらの旬は、11月から4月まで。また、主に年中販売されているのは、大葉種のグリーンベルトという種類の青にらです。   にらの茎が伸びて、つぼみがついたにらのことを花にらと呼びます。青にらは全国的に栽培されていたが、花にらの場合には主な生産地があり、その中でも千葉と高知が有名です。花にらは、青にらに比べて柔らかく、腐りやすい性質をしています。そのため花にらは、晴れの日に収穫し、時間をおかずにすぐに出荷されます。青にらよりも葉の色合いが鮮やかな濃い緑色で、葉にはツヤがあり葉の先端までしっかりとしている新鮮な花にらを選んでください。更に、花にらの選び方で重要なポイントは、花茎やつぼみが十分に太ったものがいいでしょう。   黄にらと呼ばれて入るものの、実際に黄にらという種類のにらがあるというわけではありません。この黄にらは、青にらを柔らかく成長させて軟白種なのです。軟白種とは、アスパラガスに、炒め物やスープなどの色々な料理に使用される緑色のグリーンアスパラと、主に缶詰加工をされて販売される白のホワイトアスパラが存在しているのと同様に、にらにも、土や藁でにらに日光があたらないようににらを覆い隠して成長させると、にらのメインである葉の部分が黄色く成長するのです。青にらに比べて繊維が発達しないため、青にらに比べて柔らかく、にら独特のにおいも少ないにらが苦手な人でも食べられるにらに成長します。黄にらの選び方は、黄にらの葉の部分ができるだけ緑化していないのを選びましょう。
にらを長持ちさせる保存法
にらは、栄養満点の野菜ですが、その所為か他の野菜に比べて長期の保存には向いていません。ですので、にらは新鮮なうちに調理して食べることをおすすめいたします。  ですが、もし保存するのであれば、洗ったにらをキッチンペーパーで包んで保存するか、新聞紙などで包んで野菜室や冷暗所に保存してください。または、ビニール袋ににらを入れて野菜室に冷蔵するだけでも少しは長持ちします。にらは葉の部分が折れてしまうと、にらに含まれている疲れを取るなどの効果のあるビタミンCなどの大切な栄養素を失ってしまうので、にらの取り扱い、保存は乱暴に行わずに、にらは丁重に扱ってください。
にらの栄養と健康効果
にらといえば、やはり重要なのは、にらが持つ疲労回復や風邪の予防、冷え性の緩和、目の疲労の緩和、健胃腸、整腸作用などの多くの効果があるといわれています。それ以外のにらの効果も含めて、にらも待つ栄養素のご説明をいたします。
アリシン   カリウム   ビタミンE
別名で、硫化アリルとも呼ばれているネギ属に属する植物が持つ特有の匂いの成分です。アリシンは、強力な殺菌作用を持っており、更に疲労回復に欠かすことのできない成分であるビタミンB1の吸収を補助する作用がよく知られています。またアリシンは、たんぱく質の消化を促したり、胃液の分泌を促したり、発汗などのダイエットにも効果がある代謝作用を高めるという効果もあるといわれています。また、解毒酵素の働きをアリシンが活性化し、人間が本来持っている病気への抵抗力を高めるなどの働きもあり、食欲増進や女性の悩みである冷え性の改善などの効果も期待できます。また、その他にもアリシンの効果はあり、血小板凝集抑制、抗酸化、抗ストレス、抗ガンなどの作用があるとも言われています。   過剰に体内に吸収されたナトリウム(塩分)を体外に排出する役目を負う成分です。高血圧の傾向にある方は、積極的にカリウム(にら)を摂取した方が良いとされています。また、人間の体内において、カリウムが不足してしまうと疲れやすくなると言われています。ですから、にらは疲労回復に効果のある食材として昔から日本では、食べられてきた野菜なのです。   ビタミンEは、生活習慣の乱れなどによって異常に発生した活性酸素によって、本来であれば活性酸素によって攻撃されるはずのない細胞膜への攻撃を防ぎ、細胞膜の破壊を防ぎます。ビタミンEの効果は、活性酸素の働きを抑えるのではなく、活性酸素自体の量を正常なものに戻すというものです。ですから、ビタミンEの正しい摂取によって、活性酸素の増加を防ぐことができます。また、ビタミンEには、血液の循環を良くする効果、ホルモンの分泌の調整などの効果も持っています。そのため、冷え性の改善、生殖機能の正常化に効果があります。
栄養満点にらレシピ
多くの栄養素を持つにらは、夏場でも冬場でもどんな季節でも、色々な料理に使うことのできる万能な野菜です。また、にらを加えるだけで料理に深みが増すこともあり、にらで料理にアクセントを加えることもできます。また、にらを使い分けることによって、各種類のにらの美味しさ、そして料理の美味しさを引き出しましょう。
にらのちぢみ(4人分)のレシピ
 材料:
 ニラ 1束
 卵 1個
 薄力粉 1カップ
 上新粉 1/2カップ
 塩 小さじ1/4
 水 150cc
 チヂミのタレの材料:
 白すり胡麻 大さじ2
 コチュジャン 小さじ2
 醤油 大さじ2
 酢 大さじ2
  作り方
まず、薄力粉、上新粉、塩をあわせておきます。 この三種類をしっかりと混ぜたら、ボウルに卵を割って溶いておきます。溶いた卵に水を加えて混ぜます。 はじめにあわせておいた薄力粉などと、3〜4cm幅に切ったにらを加えてしっかりと混ぜます。
生地をしっかりと混ぜたら、熱したフライパンにサラダ油とごま油を適量入れて油を敷きます。 油が満遍なくいきわたったら、生地を流して薄くのばして下さい。 途中である程度焦げ目が付いたら、ひっくり返してフライ返しで生地をフライパンに押し付けながら薄く焼いていきます。
そして、最後に焼きあがった生地を切ってお皿に盛りつけて、ちぢみのタレの材料を混ぜあわせたタレをつけて食べます。
うなぎとニラの卵とじ(2人分)のレシピ
 材料:
 うなぎの蒲焼 1パック(1匹)
 ニラ 1袋
 卵 2個
 料理酒 大さじ1
 サラダ油 大さじ1
 うなぎに付いているタレ 全部
  作り方
まず、下準備に取り掛かります。にらは、洗ってからしっかりと水気を切り、4センチ程度の長さにきっておきます。このときに、葉の先端部の柔らかい部分と、根元のしっかりとした硬めの部分とに分けておきます。卵は、割って溶いておいて下さい。
熱したフライパンに、サラダ油を入れてまず、にらの根元の部分を先に入れて炒めいきます。炒めて根元の部分がしんなりしてきたら、葉の先の柔らかい部分を入れ炒めます。ここで、1つ注意ですが、にらの食感をこのしておいた方が美味しく仕上がるので、にらは炒めすぎないように気をつけてください。
根元と葉の先のにらの炒める作業が終わったら、うなぎ、料理酒、うなぎのタレを入れて、さっと混ぜ合わせて、溶いておいた卵を回し入れて、全体を混ぜ合わせれて完成となります。
黄ニラと海老のカラフル炒め(3〜4人分)のレシピ
 材料:
 黄にら 2束
 海老 10尾
 ブロッコリー 1/3株
 生しいたけ 3枚
 お好みの中華のスープ 1/2カップ
 酒(あれば紹興酒) 大さじ1
 胡椒 少々
 塩 少々
 水溶き片栗粉 適宜
 ごま油 小さじ1
  作り方
海老は冷凍しているのであれば解凍し、尾の部分は残して殻を剥き、全面に片栗粉を少しまぶして洗います。洗い終わったら、水気を切っておきます。洗い終わった海老をボールに入れて酒、塩、片栗粉を少々で海老に下味を付けます。
黄ニラは4〜5cmの長さに切っておきます。生しいたけは、小さいしいたけは半分に、大きいしいたけならば、そぎ切りにします。ブロッコリーは、小房を3つほどに切り電子レンジで少し固めになるように加熱しておきます。
材料の準備が終わったら、中華鍋を温めて油を大さじ1入れて、油があまり熱しすぎなうちに、先に海老を炒めおき、炒め終わったら取り出しておきます。
海老を炒めた鍋をさっと洗い、再度火にかけて、熱くなったら油大さじ1を入れて、生しいたけ、黄にら、ブロッコリーの順に炒めていき、にらが少しシナッとしたら先ほど炒めておいた海老を戻します。黄にらの食感が重要なので、炒めすぎないように気をつけてください。
中華スープ、酒、塩、胡椒で味つけをして、水溶き片栗粉でまとめます。最後の仕上げにごま油を垂らし完成です。中華スープは、なにを使ってもかまいません。好きな味付けにして、1/2カップを用意してください。
花ニラのちゃんぷる(2人分)のレシピ
 材料:
 花にら 1束
 赤ピーマン 2個
 生しいたけ 2枚
 豚肉 1枚
 豆腐 1/2丁
 にんじん 1/2本
 塩 小さじ1/2
 胡椒 少々
 砂糖 小さじ1
 お酒 大さじ1
 オイスターソース 小さじ1
  作り方
まず花にらは、5cmの長さに切りそろえておきます。続いて赤ピーマンとしいたけも同様に、5cmほどの長さに切りそろえておきます。にんじんは半月切りにします。豆腐、豚肉は、食べやすい適当な大きさに切っておいてください。
熱しておいたフライパンにサラダ油を適量入れて油を満遍なくフライパンにしきます。そして、フライパンに豚肉を入れて炒めます。豚肉をしっかりと炒めたら、豆腐、にんじん、花にら、赤ピーマン、しいたけの順に入れて更に炒めていきます。
すべての材料に火が通ったら、お酒、砂糖、塩、オイスターソースの順に調味料を加えて味付けをします。フライパンの横で、溶き卵を流し入れて半熟の状態で火を止めます。最後にお皿に盛りつけて、その上に鰹節をふって完成です。

スポンサードリンク


お問合せ