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国民の体力と運動能力を測る為、文部科学省の調査の元で年代別に測定されたものが体力測定です。 実施する場所にも寄りますが、主に筋力・耐久力・柔軟性・敏捷性・瞬発力・平衡性を測定します。 出た結果から自分の体力年齢を知り、劣っている点を高めるのが目的です。 そもそも体力とは、筋力や持久力と言った身体能力に加え、免疫力などの抵抗力も含まれた定義を指しており、生命力とも例えられます。 現代では交通手段の発達などが原因で、昭和60年代から大人から子供を含めて全体的に低下傾向が見られつつあります。

体力低下の原因

昔に比べ、外で遊んだりスポーツをする子供が非常に減っています。 ゲームの普及に伴って屋内で遊ぶ子供が多いのも原因の一つと考えられます。 生活様式の発達による変化は、作業を簡易化する一方で運動不足を招いています。 これによって免疫力や自己治癒力が低下し、転んだだけで簡単に骨折する子供、すぐに体調を壊す子供などは年々増えつつあります。 健康な体を作るにあたって、体力は必要不可欠な存在なのです。

実際に体力測定を行ってみる

大雑把な測定法ではありますが、家庭でも体力測定テストを行う事は可能です。 それぞれの項目で5点なら20歳前半、4点は20代、3点が30代、2点は40代、1点は50代の平均レベルと考えて下さい。

●筋力測定

通常通りに腕立て伏せを行います、何回出来たかで判断します。 男性は〜10回が1点、〜15回は2点、〜20回を3点、〜28回を4点、29回〜なら5点となっています。 女性は〜3回まで1点、〜5回は2点、〜7回は点、〜10回を4点、11回〜5点となります。

●持久力測定

踏台昇降を行います、片足上げる→両足で台の上に立つ→下に戻るのを1回とカウント。 これを90回3分続けてから、1分間安静にした後の30秒間の脈拍を数えます。 男性は60〜1点、55〜59回2点、46〜54回3点、41〜45回4点、〜40回は5点とされます。 女性が68以上は1点、64〜67回を2点、56〜63回は3点、51〜55回を4点、50回以下で5点となります。

●柔軟性測定

足を揃えて台に立ち、上体を曲げて力一杯手を伸ばします。 曲げられる限界で3秒間止まり、台を基準の0cmとして何cm曲がったか測定します。 男性の場合〜5cmは1点、〜8cmは2点、〜11cmは3点、〜15cmは4点、16cm以上は5点です。 女性は〜8cmで1点、〜12cmで2点、〜15cmで3点、〜18cmで4点、19cm以上が5点となります。

●平衡性測定

利き足だけで立ち、目を閉じた状態で何秒立っていられるか測定します。 男女共に〜30秒は1点、〜49秒が2点、〜69秒は3点、〜89秒は4点、90秒以上は5点です。

●瞬発力測定

片膝を付いた姿勢を取り、真上にジャンプしてから足を前後に入れ替えて元の体勢に戻ります。 足を入れ替えた時点を1回と数え、20秒で何回出来るか測定します。 男性は〜9回が1点、〜13回は2点、〜17回は3点、〜21回は4点、22回以上を5点とします。 女性は〜9回が1点、〜12回は2点、〜15回が3点、〜18回を4点、19回以上を5点と数えます。

●敏捷性測定

反復横とびを40秒間で何回行なえるか計測します。 男性は〜32回が1点、〜39回は2点、〜44回が3点、〜48回は4点、49以上が5点となります。 女性は〜28回が1点、〜34回が2点、〜38回は3点、〜44回は4点、45回以上が5点とされます。

〜25点以上・・20代
20〜24点・・30代
16〜19点・・40代
11〜15点・・50代
10点以下・・60代

●判定

自分の合計点数を基にして下を目安に体力年齢を測定しましょう。 ちゃんと自分の年代に当て嵌まりましたか? これはあくまでも、大雑把な測定方法ですので誤差がある可能性があります。

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